日本人の危機管理意識は現在も鎖国時代?

コロナウイルスが伝染していますが、アフリカではマラリアや黄熱病はじめ、ウイルス感染は日常茶飯事。
ほとんどのアフリカ諸国には、黄熱病のワクチンを打った証明書(イエローカード)がないと、絶対に入国できません。
パスポートとイエローカードは同等なので、わたしはパスポートに、接着して常備しています。

オーガニック業界にいると、ケミカル全否定、薬全否定、ワクチン全否定の人達に、結構遭遇しますが、わたしは必ずしも、そう思っていません。

何事もバランスが大切。
偏りすぎは危険。

日本は島国だから、過去に大きなパンデミックも経験していないし(国内で飢饉等はありましたが…)

島国だからこそ、大陸続きの国と異なり、戦争も少なかったのは、地形学的に事実だと思います。

もちろん日本人が長年持つ、平和主義の気質も関係していますが、島国だからこそ形成されたものでもあると思います。

アフリカに出張時は、わたし以外も当然みんな命がけ。わざわざ口に出すことでもないし、アフリカ界隈の経営者やNPOの仲間に遭遇すると「この人、命かけてるな」ってわかります。

「アフリカで死ねたら本望」って思ってる人も多いけど、まだまだやることがあるから死ねないよね♩

わたしはもう5年風邪ひいてないので、日本では薬はほとんど飲まないですが、アフリカ滞在時は、毎朝【抗マラリア剤】飲んでます。日本の取扱病院で購入できますが、ちなみに保険適用外です。

3ヶ月以上滞在する場合は飲まないつもりですが、1ヶ月だとスケジュール詰まってるので、体調を壊す暇がありません。

アパレル時代の中国の内陸部移動も同じだったけど、車の移動だけで片道丸1日2日、普通にかかるので。

今回のコロナウイルスの伝染、ちょっと日本人だけ危機意識が低いのでは?と心配になり、ブログ書いてみました。

不安やパニックになる必要はないけど、いつもどおりの生活は危険だと思います。

現在、日本で感染が確認された人達は
30〜40代。

旧正月があけるまで、1月いっぱいは特に、都市部にお住まいの方は、用心しましょう。自分だけならいいけど、家族や人にも迷惑かかるので。

早く事態が終息することを祈ります♡
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上野由季代

アパレル貿易で起業→生産拠点の中国にて環境破壊で経済発展への違和感→自身の株式会社+LAアパレルブランドの日本法人代表(後に辞任)→業務を環境保全事業へ変更→西アフリカ・ベナン共和国で植林→株式会社を閉鎖→現在内省中。#お金のいらない国 書籍応援♩

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