環境活動家?環境事業家?

中学ぶりに髪の毛を真っ黒にした上野です。
秋っぽくて、気に入ってます( ¨̮ )/

今日はいま話題になっている国連での少女のスピーチについて。

世界中でデモ活動も行われ、日本でも若者たちがデモ活動していましたね。


わたしは環境保全事業を行うものとして、彼女たちの行動力に敬意を払うものの、心からの賛同はできません。


それは【怒り】が原動力になっているからです。


大人たちに怒る気持ちは理解できます。


でも、何かを成し遂げるために必要な動機やエネルギーは【怒り】ではなく【愛】だと思うのです。


【怒り】が動機で、共感が集まって広がった活動の行方は、歴史が証明してくれています。共産革命が一番わかりやすいですね。


彼女に直接会ったこともないし、演説にはパフォーマンスも込みだと思うので、本音はわかりませんが、スピーチを聞く限り、世界中のデモのメッセージを見る限り、わたしはそう感じました。


何もしないより訴えることは大切。それを見て人々の意識が変わることは大切だと思います。が、一番大切なのは、その後です。


実際どうアクションするのか?


地球温暖化に関しては、諸説あります。
いまの科学では、当然断言できません。


わたしは3年前に、日本でおそらく一番詳しい専門家に直接聞きに行きました。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のメンバーの先生です。


私「地球は本当に温暖化していますか?」


先生「温暖化していると思われます。人類の経済活動が影響を与えていることは可能性が高いです」


要するに断言できないんです。


わたしの結論は、温暖化してようがしてまいが、地球の環境保全に貢献し、将来世代にこの素晴らしい地球を繋ぐということ。


みんなで人を批判して怒るエネルギー

から

みんなでワクワク楽しく、クリエイティブな思考のエネルギーに

変化すると、よりよい未来が訪れると思います。


これを結果と背中で示すのは大人の責任ですね!

「未来に応答せよ♡」

上野由季代

アパレル貿易で起業→生産拠点の中国にて環境破壊で経済発展への違和感→自身の株式会社+LAアパレルブランドの日本法人代表(後に辞任)→業務を環境保全事業へ変更→西アフリカ・ベナン共和国で植林→株式会社を閉鎖→現在内省中。#お金のいらない国 書籍応援♩

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