使命感or選民思想 陰謀論を信じますか?

今日のブログは、突っ込んだお話を。

4年前にアパレルから環境保全やオーガニックの事業に転向しようと思い、そういった業種の人達と関わらせてもらう機会が増えてから、スピリチュアルな人が圧倒的に多い業界だと感じました。
わたしもスピリチュアルは好きで、一時期のめり込んだこともあったけど、いまは冷静さと一方に偏りすぎないバランス感覚を大切にしています。

もちろん直感と直観も大切にしていますし、神への信仰心・宇宙や大自然への畏敬の念も持っています。

【よくある陰謀論】
・ユダヤ陰謀論
・ディープステート
・ワンワールド世界統一政府
・ロスチャイルド
・ロックフェラー
・CIAが軍産複合体
・イギリス王家や日本の皇室
・爬虫類人間
などなど…

4年前にオーガニックの事業をしていた先輩経営者さんが、かなりこっち系の人で
『◯◯女王や◯◯法王は子どもを食べている!』
とか言うんで、最初はビックリしたけど、ググると確かに出てくるんですよね。フェイクニュースかな?実際、わかりません。

その方からは、かなり影響を受けていたので、そういった陰謀論も当時のわたしは、結構信じていて(90%くらい?)

『わたしも悪から世界を守り、世界を変えるんだ!』
みたいな、使命感すら持っていました。


が、、、しばらくすると、違和感を感じることが多くなってきました。

そういう人達って『選民思想』が強い傾向にあるんですよね。まるでどこかの怪しい新興宗教のように。自分は選ばれた特別な人間だ!みたいな。。

わたしがいちばん違和感を感じたのは選民思想です。危ないなと思いました。

わたしは『全員が特別』だと思っているので。動物や植物も含めて、ひとつひとつの命が。
いろんな人がいて、いろんな意見がある。
ひとつの事実には、何通りもの解釈がある。

時に、自分のことや自分の思う真意をわかって欲しくなる出来事もあるけど

人にわかってもらおうとすることは
しんどくなるだけだと感じます。

自分が信じていること、やりたいこと、正しいと思うこと
人生って、それに邁進するのみ!
そう、思います。


政治にしても商売にしても
既存の何か(誰か)を否定して、みんなの被害者感情を煽って、自分(自社)のアピールをする方法は好きじゃないです。

世の中には、変えていかなければいけない仕組みはたくさんありますが、プラスのエネルギーで、みんなでよりよい未来に向かっていけたらなと思います!

上野由季代

アパレル貿易で起業→生産拠点の中国にて環境破壊で経済発展への違和感→自身の株式会社+LAアパレルブランドの日本法人代表(後に辞任)→業務を環境保全事業へ変更→西アフリカ・ベナン共和国で植林→株式会社を閉鎖→現在内省中。#お金のいらない国 書籍応援♩

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